pythonを使うことを前提に、たった1個のLEDを点灯して消灯する作業にこれだけのコードが必要となる。
1.日本語による注釈を書き込む場合は冒頭に
# encoding:utf-8
# 2行目からの#は注釈として機能する
2.ライブラリーをインポート
import RPi.GPIO as GPIO
import time
# なくてもいいのだけど、あっという間に点灯、消灯を実行して見づらいので、これも利用するのが現実的
3.物理ピン番号で指定するかGPIO番号で指定するか(参照:kurafuto.homeip.net/2021/01/27/raspi/)
GPIO.setmode(GPIO.BOARD) # 物理ピン番号を使う場合
#もしくは
GPIO.setmode(GPIO.BCM) # GPIOピン番号を使う場合
4.物理ピン番号なりGPIOピン番号に入力する値
red=11
# 11番に赤のLEDのアノード(+)がつながっているという意味
5.実際に入力する
GPIO.setup(red,GPIO.OUT)
# 11番から電力を出力しますという意味。スポーツであれば「用意」という掛け声。GPIOピンはデジタル入力にも使えるので、これがないとどうしたらわからなくなってしまう。
6.カウンターを初期化しておく(永遠に繰り返すのを防止するため。例では5回点灯すると終了する)
num=0
# 絶対必要なものではないが、あると便利なもの。
7.出力する(ここから「スタート」)
try:
while num < 5:
# 0から5未満になるまで(すなわち5回)
GPIO.output(red,GPIO.HIGH)
time.sleep(0.5)
# 0.5秒間点灯を維持
GPIO.output(red,GPIO.LOW)
time.sleep(0.5)
# 0.5秒間消灯を維持
num += 1
# 終了するとnumに1づつ加算するという意味。
8.キーボードの例外を無視
except keyboardInterrupt:
pass
# どうしても途中で止めたいときはCTRL + Cを押下する。
9.終了時にポート開放
finally;
GPIO.cleanup()
詳しくはhttps://deviceplus.jp/hobby/raspberrypi-python-rpi-gpio/ を参考にしてほしい。
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