Raspi に ArchLinux をインストール

1.はじめに

省エネでこれだけのことはできる!raspberry pi 4でお家サーバーを実現しております。ArchLinuxの場合インストーラーがついておらず、すべてコマンドライからとなるが、そんなに難しいことではない。

2.インストールにあたっての注意点

インストールにはhttps://archlinuxarm.org/platforms/armv8/broadcom/raspberry-pi-4https://qiita.com/hibi221b/items/f9275a1cc9dc0d0354a0で補足っていうスタイルが良いと思う。

(1)一つ目の注意点

それはrebootする前にfstabを書き換えることです。

# nano root/etc/fstab

/dev/mmcblk1p1 # ← /dev/mmcblk0p1から書き換えること /dev/mmcblk1p2 # 追記

以前このデバイスの記載を変更しなければならないことがGoogle検索で出会えたはずだが、どうも今は見つからない。そのために何度もハマってしまった。

完成形のfstabは下のようになっていなければならない。

# <file system> <dir> <type> <options> <dump> <pass>
/dev/mmcblk1p1  /boot   vfat    defaults        0       0
/dev/mmcblk1p2  /       ext4    defaults        0       0

–2022/02/09 追記 —

(2)もう一つの注意点

それは無線 lanの設定です。

# wpa_passphrase “SSID” “PASSPHRASE” > /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant-wlan0.conf とやっても

# ls -al /etc/wpa_supplicant/

total 8
drwxr-xr-x 2 root root 4096 Feb 9 2021 .
drwxr-xr-x 39 root root 4096 Feb 9 04:36 ..

ご覧のとおり何もできていないのです。

https://wiki.archlinux.jp/index.php/Wpa_supplicant#wpa_passphrase_.E3.81.A7.E6.8E.A5.E7.B6.9A.E3.81.99.E3.82.8Bを参照して “”(ダブルクォーテーションマーク)をつけないでやると作成できました。

# wpa_passphrase SSID PASSPHRASE > /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant-wlan0.conf

# ls -al /etc/wpa_supplicant/

total 12
drwxr-xr-x 2 root root 4096 Feb 9 05:03 .
drwxr-xr-x 39 root root 4096 Feb 9 04:36 ..
-rw-r–r– 1 root root 254 Feb 9 05:02 wpa_supplicant-wlan0.conf

# systemctl enable wpa_supplicant@wlan0

Created symlink /etc/systemd/system/multi-user.target.wants/wpa_supplicant@wlan0.service → /usr/lib/systemd/system/wpa_supplicant@.service.

# systemctl enable dhcpcd@wlan0


Created symlink /etc/systemd/system/multi-user.target.wants/dhcpcd@wlan0.service → /usr/lib/systemd/system/dhcpcd@.service

3.インストールスクリプトを作成してみました

install script を作ってみました –>これでだいぶ簡単になったと思います。

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